生子神社日の出祭り

鹿沼市指定無形民俗文化財

樅山町の鎮守、生子神社では1月と9月に例祭があり、9月の例祭では「泣き相撲」が行われます。
一方「日の出祭り」は1月の例祭で、かつては早朝、日の出を待って行われたので、この名がついたといわれます。現在は氏子一同が神社に参集し、神事(献饌祭)を行った後、弓取り式を行います。
献饌祭は、天正8年(1580)天然痘で我が子を亡くした氏子が神に蘇生を願い、叶えられた神徳に感謝して42種の供物を神前に供えたという「生子大明神」由来 の故事に始まるものと伝えられます。また弓取り式は、魔除けや豊作を祈願する破魔弓の神事(オビシャ神事)で、大蛇(または百足)の目に見立てた金銀の紙を貼った的をつくり、7歳の男子がこれを射て、5歳の男子が矢を引き抜きます。冬季に太陽の再生を願う、古代太陽信仰にも起源があるともいわれています。

祭り・イベント情報

◆名称

生子神社日の出祭り

◆会場

〒322-0046 鹿沼市樅山町1167  生子神社(いきこじんじゃ)

◆TEL(お問合せ)

0289-60-2507  (一社)鹿沼市観光協会 (まちの駅 新・鹿沼宿内)

◆開催日

毎年1月11日に近い日曜日
2024年1月14日(日)開催

◆概要

<スケジュール>
  8:00~ 日の出祭り・献饌祭
  8:30~ 子供弓引き
10:00~ 太々神楽奉納・がらまき
14:00~ 太々神楽奉納・がらまき

◆アクセス

  車  
東北自動車道 鹿沼I.C.から約7km(15分)
 バス 
リーバス口粟野線「生子神社入口」下車徒歩8分
 電車 
東武日光線樅山駅から徒歩12分

アクセス

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