古峰ヶ原高原

 古峰ヶ原高原 – 神話と修験者修行の地
 日光開山に先立ち、勝道上人は鹿沼の山で3年間の修業をしました。その修験の場「深山巴の宿(ジンゼントモエノシュク)」があるのが古峰ヶ原高原です。深山巴の宿の周辺は古峰ヶ原湿原と呼ばれ、春にはヤマツツジやレンゲツツジ、ズミなどが楽しめる人気スポットです。さらにここから南の天狗の庭、三枚石方面に伸びるハイキングコースはツツジの名所として知られています。
 一方北側には行者沼や行者岳を経て地蔵岳・夕日岳へ向かう登山道があり、尾根筋にあたることから眺望が良いことや、春にアカヤシオのトンネルができることなどで人気です。このルートがまさに勝道上人の日光開山の道であり、今も薬師岳を越え、茶ノ木平へと伸びています。

情報

◆名称

古峰ヶ原高原​

◆住所

〒322-0101 栃木県鹿沼市草久

◆内容

深山巴の宿をはじめとした修験の地にはカエデを中心とした広葉樹林が広がります。秋には北部の山岳尾根の紅葉と眺望か、古峰ヶ原湿原の草紅葉か。お好みの紅葉狩りをお楽しみください。

〔色づき状況はコチラ(10月更新)〕

◆アクセス

  車  
東北自動車道鹿沼I.Cから50分
※冬季期間は古峯神社からの道路が通行止めになります
 バス 
リーバス「古峰原線」乗車、東武日光線新鹿沼駅から60分。
JR日光線鹿沼駅から70分「古峯神社」下車
 駐車場 
有り

◆注意点

装備・服装を整え、十分注意してハイキングをお楽しみください。
またバスの本数が少ないので、時刻を確認して出かけよう。

※散策の際は熊鈴等を携行してください

コース

>>栃木県関東ふれあいのみちコース「修験行者のみち」「高原と牧場のみち」[コース一覧はコチラ(栃木県)]

アクセス

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