賀蘇山神社

御神威「黒だるま」発祥の社
『日本三代実録(六国史)』の記載では、元慶2年(878年)に従五位下の神階を賜った国史現在社です。御祭神は、「天之御中主神」・「武甕槌命」・「月読命」で、古くより、尾鑿山(おざくさん)と呼ばれ親しまれており、尾鑿山山頂の奥宮の位置する峻厳な雄姿を象った御神威「黒だるま」の社として、家内安全、交通安全、産業・商売繁昌、医薬長寿を祈願する人々から篤く信仰されています。賀蘇山神社遥拝殿は、元禄14年(1701年)に建立された総けやき造りの社殿で、獅子や竜など数多くの彫刻がついています。

施設情報

◆施設名

賀蘇山神社

◆住所

322-0307 栃木県鹿沼市入粟野713

◆TEL

0289-86-7717

◆FAX

0289-86-7717

◆内容

<大杉切株>
境内にある大杉の切株は、その昔、目通り14.8m、樹高70m、樹齢1800年といわれた大杉でしたが、明治44年7月20日にこの大杉に落雷があり、その後3年程で枯れて、巨大な残骸が天に向かってそびえていました。大正6年の火災で再び猛火に包まれ、鎮火した後、地上約2mから伐採されました。生育当時、林学博士 本多静六氏の調査により、日本最古と判定されていました。

<御神威「黒だるま」>
御神威「黒だるま」は、霊山尾鑿山の峻厳な雄姿を形にうつし、高貴な黒地であらわし、御神威は黄金に輝き、家内安全・運気隆昌、ますます黒字で商売繁盛、諸願を成就するといわれています。この「黒だるま」は、毎年お正月から授かることができます。

◆年中行事

1月1日:歳旦祭
1月1日~1月31日:初詣祈願祭
9月23日:賀蘇山神社例大祭
(尾ざく地区と下五月地区の獅子舞が奉納されます。)

◆アクセス

  車  
東北自動車道 鹿沼I.C.から40分(28.6km)
東北自動車道 栃木I.C.から38分(30km)

 駐車場 
普通車100台

アクセス

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