皆さんは「鹿沼箒」をご存知ですか?
鹿沼箒とは、蛤型の座敷箒のことで、1841年(天保12年)頃から作られていました。鹿沼では絢爛豪華な彫刻屋台に見られる「工芸美」をこの箒にも追及する傾向が強まりました。またこの頃、蛤箒をいかに美しく早く作り上げるかを競う催しが行われ、より丈夫で美しい箒が作られてきました。そうした中で「鹿沼箒」というブランドが確立、広く伝わったとされています。
そして現在、鹿沼で工房を営む鹿沼箒職人、増形さんをはじめとする、鹿沼箒に携わる方々の展示・販売会がお隣の宇都宮市「OHYA BASE」にて行われます。歴史ある伝統の技を身近に感じてみてはいかがでしょうか。
〔日 時〕10月2日(土)~10月3日(日)
11:00~17:00
〔場 所〕OHYA BASE(宇都宮市大谷町1240 )
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※工房の見学はできません